ニコレットの種類と効果

ニコレットは禁煙補助に使用できる医薬品として医師の処方箋がなくても入手することができるものであり、禁煙をしたいという人からよく注目されるものとなっています。ニコチンを含んでいるからといって毛嫌いする人も多いものの、禁煙が成功しない人の多くはニコチンに対する依存症が問題となっていて禁煙できないという状況があり、まずは煙草の健康被害から逃れたいというときには重宝する禁煙補助剤となっているのがニコレットです。ニコチンを含んでいることによって、まずは煙草をやめてニコレットがあれば普通に生活できるという状況にもっていき、続いてニコレットをやめるという手筈をふむことによってニコチンにも依存せずに生活することができるようになります。このようにして役立つニコレットには種類があります。ガムとパッチがあり、ガムにも種類があります。ハードガムタイプにはベーシックタイプのものがあり、ソフトガムタイプのものにはクールミント、アイスミント、フルーティミントの三種類が提供されています。これらは基本的には同じものであり、ニコチンの含有量も同じで同じようにして使用することができます。使用感や味の違いで続けやすいものを使用していくということが大切であり、好みに応じて選ぶことが大切です。ガムの味が嫌いだから禁煙を断念してしまったというのでは仕方ないからです。パッチについては既に製造が終了してしまったため、新たに手に入れるのは困難な状況にあります。しかし、他社から類似製品が販売されており、ガムが嫌いな人でもニコチンを供給することができるというのがメリットです。その効果も基本的には同じものであり、ニコチン依存症からの解消を目的として使用することができます。

ニコレットの効果的な使用法

禁煙グッズは嫌煙の世の中で市民権を得ていますが、その中でもよく知られているのがテレビのコマーシャルでもよく見かけるニコレットです。たばこに含まれるニコチンは脳内の神経伝達物質によく似た働きをするため、喫煙者はニコチンが切れたことで、たばこを吸って一時的に快くなったり、気分が活性化されたりするのです。これがひどくなると、ニコチン中毒や場合によっては肺がんなどになってしまいます。そこで必要になってくるのが市販されているニコレットです。ニコレットは普通のガムの噛むガムタイプと、体に貼って使うパッチタイプがありますが、いずれも使っていれば完璧にたばこをスパッと止められるわけではありません。本当にたばこを止めようときめたら、「絶対にたばこを1本も吸わない!」という覚悟が必要になります。中途半端な気持ちでは禁煙はできません。ガムタイプを使っている場合は、普通のガムを噛む時と同じように、なるべく多く、ピリッとした味がするまで15回程度噛んでください。味が無くなったらほほと歯茎の間にしばらく置き、また噛んでください。30分経ったら、ガム同様紙に包んでゴミ箱へ捨てるだけです。必ず用量を守り、1回1個のガムを長い時間かけてゆっくりと噛むことが大事になってきますが、喫煙歴が長く本数が多い人ほど、ガムを噛む量が多くなりますので注意してください。また、1週間ごとに数を減らしていくのもポイントです。パッチタイプは、肌に直接貼るものになりますがニコチンを含んでいます。これもきちんと説明書を読み、決められた期間内で使用すること、指定された部位に貼ることがポイントです。朝起きたら忘れずに貼り、夜寝る時には外してください。使用時不安がある、もしくは心理面で不安な時はニコレット禁煙支援センターに電話して使用上のアドバイスを受ける、禁煙外来で医師の話を聞くこともニコレットの効果を高めるために必要です。

ニコレットで効果がない場合

人間の脳の中には、ニコチンが結合すると快感を感じる受容体があります。煙草を吸うと肺から血液中にニコチンが入り、脳に達して、この受容体と結びつきドパミンを放出します。ドパミンが放出されると、人は快感を感じ、もう一度煙草を吸いたくなります。煙草を吸い続けると、煙草がないとイライラなどの離脱症状(禁断症状)が現れます。体に害のある煙草を止めるには、煙草が吸いたくなった時に、ニコレットのようなニコチンガムを噛んで、体内にニコチンを入れ、その量を少しづつ減らして、ニコチンからの離脱を測るか、ニコレットパッチのように皮膚からニコチンを吸収させて、体内にニコチンを入れ、少しづつ体内に入るニコチンの量を減らしてゆき、ニコチンがなくても生活できるようにするか、このどちらかの方法で禁煙をはかります。しかし、なかにはニコレットでは効果がない場合もあります。その時は医療機関にかかり医師にチャンピックスを処方してもらいます。チャンピックスは、ニコチン受容体に結び付いて、ニコチンが結び付いたより少しのドパミンを放出させますので、ニコチン切れの症状を軽くします。さらに、ニコチンがこの受容体と結びつくのを邪魔するために、禁煙中に一服してしまっても「おいしい」と言う気持ちを感じさせにくくします。この薬は禁煙の予定の1週間前から飲み始めます。この薬服用8日目から禁煙を始め、12週間続けることで、2人に1人が禁煙に成功しています。途中で、この薬を止めると、禁煙の成功率が落ちてしまいます。注意すべき事は、チャンピックスを飲んでいるときは、ニコレットを使用してはいけない事です。それと、めまいや眠気が起きる場合がありますので、チャンピックスを使用中は自動車の運転はしないでください。

急に完全な禁煙を開始しようとしても常習的な喫煙を継続した場合、大なり小なりニコチン依存になっている可能性があります。ニコレットは噛むことでニコチンが放出されて禁煙の手助けになる効果が期待できます。

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